2020年2月16日日曜日

現役最後の輝き 489系H01編成「能登」

Twitterに掲載したところ、予想外の反応をいただいた、489系「能登」最後の姿。
1997年の白山運転終了後、国鉄特急色(雨どいが微妙に異なるが)に戻され、もっぱら能登専用編成となった金沢の489系。

H01~H03の3本が主に能登には充当されていたが、編成ごとに形態に小変化があり、興味は尽きませんでした。

来春のダイヤ改正で北陸ともども引退の可能性が報じられ、ラストチャンスをなんとかものにしようと上野口へ通いました。

上野着が6時過ぎと、冬場の撮影は非常に困難を極めるなか、目を付けたのが井堀でした。電車編成ならでは、かつ、ボンネット型が功を奏し、回送であっても、営業運転さながらの姿を収めることができます。

11月に入ってはいたが、週末のたびに、何度も足を運んで、H01編成をものにすることができました。

今では、京都鉄道博物館で往年の姿をきれいに復元し、来場者を楽しませている昭和の名車。こうして現役最後の輝きに向き合えたことは、この趣味を続けてきた中で一つの財産になりました。

2009.11.3 回612M H01編成

H02,H03も2009.11.7 H02
2008.11.8 H03


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また、京都でこのヘッドマークを掲げる姿を見てみたいものです。

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