もっとも、秋田車両センター公開時、JR東は蒸気機関車以外の機関車について、数年後に廃止する方針を示す情報が、掲示物の転載とともにネット上を駆け巡ったことや、現に、気動車型のレール運搬車が登場し、エリア内をくまなく試運転していること、件のEF60も工臨と稀な臨時列車牽引しか仕事がないこと、高崎には車齢が若い他の機関車が複数存在することなどの状況証拠を積み重ねると、噂が立つのも不思議ではない。
個人的には、ヘッドライトが原型に復元され、国鉄色にも戻ったこの機関車にまだまだ活躍してもらいたいと願っている。
2008.2.24 両毛線 駒形-伊勢崎 前年の全般検査で国鉄色に戻った19号機。
こちらは一灯化前の姿。ゆとりが引退を控え、各地を行脚していた中の一枚。
前夜は北関東の平野部にも雪がちらつき、ノーマルタイヤでややひやひやしながら現地に向かったことを思い出した。
フォルダ見ると、なぜか、この前のカットは未明の静岡で銀河をバルブしていた。
銀河もわずかに着雪している。このEF651100も銀河の廃止とともに職を失い、同年6月、長野に廃車回送された。
2008.2.24 東海道本線 静岡 102レ 急行「銀河」
そしてこちらは、一灯化後の姿。
2011.5.1 上越線 津久田-岩本 快速「EL重連レトロみなかみ」
JR東日本におかれては、蒸機以外のこれらの機関車もレガシーと位置づけ、旧客ともども、末長く活躍させて頂くことを祈念してやまない。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
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