新アクセス線にはおそらく途中駅が設置されないだろうから、リニア中央新幹線と東海道新幹線のような、速達新線とこまめに途中駅の需要を拾う既存路線という形になるのではないか。
そうなると、今同線の看板列車である「空港快速」の本数にも影響が出そう。さらに言えば、日中4分間隔という高頻度輸送を実現している車両数も見直しが図られる可能性があるのではないか。
同線には、現在、1000系、2000系、10000系という3車種、全6両編成21本が所属しており、ピーク時には16本が使用されている。今後、10000形による1000形の置き換えが進んでいくと思われるが、今と同じだけの編成数を揃えるかどうかは微妙なところ。2029年には2000形の車齢が30年に到達しているが、この分(4編成)までは置き換えないかもしれない。
近場にありながら、まともに撮影した機会は少なく、気づいてみたら2000形のオリジナル塗装もすでに消滅してしまった模様。今日は、ふとカメラを向ける気になり、羽田空港の片隅で小一時間粘ってみた。
まずは今を時めく10000形。
1000形、2000形ときて、新型は3000形となるかとおもいきや、新しい付与体系へとなり2014年にデビュー。従来の赤系の要素が一切排除された新カラースキームをまとって鮮烈なデビューを果たした。新しいと思っていたが、初登場から今年ではや5年。着々と勢力を拡大中。
こちらも10000形だが、首都圏での積雪予報を受けて、除雪機付きで運用に。開口部に赤いアクセントがおもしろい。
次は2000形。オリジナル塗装はもう無くなってしまったのだろうか。ブラックフェイスがはがされた新塗装は少し間抜けな印象も否めない(個人の感想です。)
そして最後は主力1000形。とはいえ、10000形の増備で順次廃車進行中。
1000形は2000年に塗色変更され、これは二代目。1001を含むトップナンバー編成1001F。デビューから今年で30年。三代目カラーをまとうことができるのだろうか。
こちらは、1000形のラストナンバー、1016F。三代目の塗装をまとうことになった。車齢は24年を数えるが、しばらくは現役安泰か?
こちらは、500形をイメージした旧塗色をまとう1049F。個人的には東京モノレールといったら、この社章とこの色。こちらも除雪機付き。車体色とのコンビネーションがいい。
1000形のオリジナル塗装をまとう1085Fはこの日姿を見ることができなかった。
詳しく見ていくと非常にバリエーションが豊富な東京モノレール。今後も飛行機撮影に絡めて記録してみたい。
撮影はすべて整備場-天空橋にて。2019.2.10
番外編
至近には空港リムジンバスの待機場が。造詣がない私にもぐっとくるものがあった。同じ種類が勢ぞろいした時のインパクトは乗り物共通か??
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